JCDA長野地区「治療と仕事の両立支援学習会」を無事に開催いたしました。
一昨年前から、JCDAの両立推進員の長野県の担当をしておりますが、昨年に続き今年も学習会を開催できたことを大変嬉しく思います。
昨年は、がん経験者の方から、病気を乗り越えて自分らしく生きる大切さについて、力強いメッセージをいただきました。参加者の方々からも、多くの感動の声をいただきました。
その経験を踏まえ、今年は「サポートする側の視点」を深めたいという声を多数いただいたため、長野産業保健総合支援センター メンタルヘルス対策・両立支援促進員の村山穂様をお招きし、「知っておきたい治療と仕事の両立支援 ~両立支援のいろは~」というテーマでご講演いただきました。
村山先生からは、メンタルヘルス対策・両立支援促進員、社会保険労務士としての豊富な経験に基づいた、実践的なお話をしていただきました。私たちに新たな気づきを与えてくださった先生に、心から感謝申し上げます。
この学習会も今年で2年目を迎え、毎回熱心な方々にご参加いただき、温かい雰囲気の中で開催できています。組織の中で両立支援が必要になった時、大切な人が病気になった時、キャリアコンサルタントとして私たちに何ができるのか。この問いに対する答えを探る貴重な機会となりました。
毎年、ご協力いただいている長野地区の岡部会長、ご参加いただいた皆様、そして村山先生に心より感謝申し上げます。 このような取り組みを通して、治療と仕事の両立に対する理解が深まり、より多くの方々が安心して働ける社会の実現に貢献できれば幸いです。
また、今年は一緒に活動したいとお二人の方が声をあげてくださり、心から嬉しく思っております。
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